2018年8月20日月曜日

歴史研究家

現在、教会の60周年記念誌を作成中です。
教会のメンバーで手分けをして原稿を書いたり、昔の写真をスキャンしてデータ化したり、少しずつ作業が進められています。

特にこつこつとした作業が「年表作り」です。60年間の様々な記録を探し、照らし合わせながら、年表をまとめています。


60年も歴史があると、これが結構大変な作業です。
最近の出来事は、様々なデータがパソコンの中にあるので調べやすいのですが、半世紀以上前の記録はそうはいきません。なるべく正確な記録をまとめるために、Y氏が細やかな仕事をしてくださっています。本当に感謝です。

聖書にも歴史が登場します。聖書の一部は歴史家とも呼べる人物の綿密な研究を通して記されました。

その歴史家の名は「ルカ」です。
ルカは医者であり、歴史家でした。
ルカを通して「ルカの福音書」と「使徒の働き」が著されました。

聖書の信憑性を調査・研究した考古学車でウィリアム・ラムゼーという人がいます。
彼はもともと聖書の信憑性を覆そうとして聖書の考古学的記述に関する調査を始めましたが、彼が研究の結果たどり着いたのは、聖書の記述は正しいという結論でした。
ラムぜーは特にルカを通して記された文章の歴史的正確さに驚いたと証言しています。


「使徒の働きを研究すればするほど、そして何年にもわたって古代のギリシャとローマの社会や思想、慣習、そしてそれらの地域に存在したさまざまな組織について研究すればするほど、私はますます感心し、理解が深まるのであった。私は、ギリシャとアジアの国まで赴き、実際にどのような場所であるかを見に行ったが、使徒の働きに記されていたとおりであることがわかった。ルカの言葉は、ほかのどの歴史家よりも確かなものとして推薦できる。ルカの言葉は、どんな精密な調査にも厳しい取り扱いにも耐え得るのである。ただし、批評学者が歴史検証とは何かを知り、科学と正義をわきまえていればの話であるが」(ウィリアム・ラムゼー/ライス・ブルークス GOD'S NOT DEAT P262

2018年8月7日火曜日

日曜学校サマーキャンプ2018

8月2〜4日(木〜金)朝霧(富士宮)で毎年恒例の日曜学校のキャンプを開催しました。


集合場所の田貫湖のテントサイドにて。
静かで良い雰囲気。テントを張ってキャンプをしたくなります。

今回のキャンプは「はじめまして」のメンバーもたくさん。
みんな最初はそわそわしています。


お弁当を食べたあと、いつの間にか「野球」が始まりました。

この野球でみんなはすっかり打ち解けたようです。
団体競技の力はすごいですね。


バッターボックスに立つFお姉さん。剣道にしか見えません。


2日目のレクは富士五湖は「西湖」に行きました。
「癒しの里」にて集合写真。


今年は富士山のふもとも暑い暑い。


樹海ハイク。

森の成り立ちに興味津々の幼稚園生。

「なんでここに穴があるんだろう」
「なんでここに道があるんだろう」
「なんでこんなかたちの木があるんだろう」

次々と思い浮かぶ疑問をつぶやきながら、みんなの先頭を突き進みます。

子どもならではの視点と感性。
「見えている世界が違うんだろうなぁ」と関心しながら、
置いていかれないように一緒に歩みを進めます。


BIBLE TIME


今年は外部講師を招くことはできませんでしたが、いつもの仲間たちで一緒に準備し、取り組めたことは、素晴らしい思い出です。


聖書に登場する有名な人物の「生涯の転換点」を取り上げました。

 モーセの後継者ヨシュア
 取税人ザアカイ
 迫害者から宣教師になったパウロ
 勇士ギデオン


そして・・・

今年はキャンプファイアーができました……!

3年ぶりでしょうか。
山の天気は変わりやすいので、企画してもなかなか実現しません。

カミナリ注意報が出たので、最後のお楽しみのスモア(焼きマシュマロパーティー)はできませんでしたが、炎を囲みながらともに過ごした時間はこの夏一番の思い出ですね。