イエス・キリストの復活の真実性は、 それがまぎれもない事実である故に様々な角度から証言できます。 最も感動的な証言は、1世紀に活躍した「イエスの弟子たちの姿」 であり、今も世界に影響を与え続けている「教会の存在」です。
しかし、彼らの「 イエスの弟子としての人生」は決して終わりませんでした。 それどころか、十字架の死から僅かひと月半しか経たない内に、 新たな働きが始まりました。教会による世界宣教の働きです。 弟子たちは命をかけてイエスを述べ伝えるようになったのです。
主の弟子たち(また懐疑主義者や最大の迫害者)の変 化を説明できるのは「主イエスの復活の事実」しかありません。 イエスが本当に復活し、そして彼らに御姿を現されたのです。 彼らは嘘をついたのではありません。 そのような嘘をついたところで何の得になりましょう。 彼らはイエスの復活を証言した故に殺されたのです。 そのような危険の中で彼らはイエスの復活を証言しました。
それは、復活がまぎれもない事実であり、 彼らはその事実を証しないわけにはいかなかったのです。『ペテロとヨハネは彼らに答えて言った。「神に聞き従うより、あなたがたに聞き従うほうが、神の前に正しいかどうか、判断してください。私たちは、自分の見たこと、また聞いたことを、話さないわけにはいきません』(使徒4:19-20)。
主イエスは本当に復活されました。